私は免許を取得したら、いつか絶対乗りたい車がずっと心の中にありました。
それは、ミニです。1969年の古い映画ですが、マイケル・ケインが主演の「ミニミニ大作戦」を見て、ミニの大ファンになり、強い憧れを持つようになりました。社会人になり、給料をもらう身分になり、自分で新車を買えるようになった時、迷わずミニを選びました。色は絶対赤にしようと思ってました。
そして天井には絶対にイギリスの国旗、ユニオンジャックをペインティングしようと思っていました。かなり目立つ外観になりますが、これが夢でした。
この夢のミニが届いた時、私は一日中車を眺め、車に出たり、入ったりを繰り返し、夜は車の中で寝たいとまで思った位、それほどまでに嬉しかったです。今も鮮明に思い出す事ができます。自分がこの夢のミニの最初のオーナーである事に、本当に涙が出る位嬉しかったのです。オプションで、クーパーでは無いのですが、ミニクーパーのバッチもつけました。この車以上に愛した車はこれまでも、これからも存在しないと思います。